皆さまこんばんは☆AZ本店の田中です。
関東はまだ梅雨宣言は出されていませんが、気温と湿度が上がってきたなぁと感じる日が多くなってきましたね…💦
かく言う私も今の時期になってくると髪の表面がうねうねしてきて不快に感じる事が多いのが悩みの一つです…
さて皆さん、そもそも何故髪の毛はこの時期うねるのでしょうか？
そこで今回の
"AZプレゼンツ意外と知らない美容の小話Vol4"は
湿気と髪の毛の関係
についてお話ししてみようと思います！
日本の平均湿度は60%〜70%と言われています。
6、7、8月は特に湿度が高いことがわかりますね！
では髪の毛の水分量はどの位かご存知でしょうか？
基本的に乾いた状態（いい状態）で11%〜13%と言われていますが、季節によって変化します。
これからの梅雨時期は約15%位になります。
髪の毛には吸水性という、空気中の水分を吸収する性質がある為、水分を含んで15%以上になると癖が出てうねうねしてきてしまいます。
クセ毛はストレートヘアに比べると、もともとうねっている＋吸水性を持つ髪質（水分を吸収しやすい髪質）なので、少しの湿気や水分でもうねりやすいのです…💧
前回の小峯さんの小話にもあったように、日本人は約7割がクセ毛さんです。ということは日本人の約7割は特にこの時期、少なからずやりずらさを感じるということなのです！！
直毛でクセのないストレートヘアの方も安心は禁物です！！
髪の毛にダメージがある場合は髪の毛の内部がスカスカの状態になっています。
その為内部の空洞に少しでも水分を取り込もうとする為に傷んだ髪も湿気によってうねりやすくなります。
せっかく朝頑張ってセットしたのに仕事場について鏡を見たら、広がってスタイルが崩れてしまう…🌀
こんな経験をしたことがある方が多いのには、実はこのようなメカニズムがあったからなのです！
ではどの様にこの湿気と上手く付き合っていけばいいのでしょうか？
①まずはドライヤーでしっかり乾かす
髪は濡れた状態で放置してしまうと、本来のクセが残りやすい性質を持っています。
さらに濡れた髪はキューティクルが開いた状態なので、乾かさずに寝てしまうと髪の毛が摩擦で擦れてダメージの原因にもなります。
頭を洗った後はタオルでしっかりとふき、できるだけ水分をしっかり取ってからドライヤーを使うと素早く乾かす事が出来ます！
乾かす時は、根元からドライヤーの風を当てましょう！毛先を一生懸命乾かしても根元が湿っていてはまた水分を吸って広がってしまいます！
朝の寝グセ直しも根元から濡らしてドライヤーをかけると直しやすいですよ☝️
②アウトバスのヘアトリートメントを使う
オイル系のヘアトリートメントを使うことで髪の毛が過剰に水分を吸収するのを抑えてくれます！
髪にアウトバストリートメントで油分のコーティングをすることによって空気中の水分を髪が吸収するのを防ぐ効果があるからですね！！
③ストレートアイロンで伸ばす
ご自宅で手早くストレートにするにはストレートアイロンもおすすめです！
だだし、ヘアアイロンの設定温度は注意が必要です‼️
温度は低すぎても伸びないし、高すぎるとダメージになってしまいます…
設定温度は150度〜180度位を目安に、3〜5秒位当てるようにしましょう。
髪の毛の束も厚く取りすぎるとアイロンの熱がしっかり伝わらずクセも伸びづらいので、3〜5㎝程度の幅で取りましょう。
④ストレートパーマ、縮毛矯正をする
それでもやっぱり梅雨時期の湿気に耐えられない！
と、言う場合は気になる部分だけストレートパーマ、もしくは、縮毛矯正をするのも一つの方法です！
ストレートパーマや縮毛矯正は多くの方が“癖を伸ばすもの”と思っているかもしれませんが、一番の恩恵は別にあると思っております。
それは…。
湿気に負けない髪になること
これまでお話ししてきた通り、髪の毛はいくらしっかりセットしたとしても空気中の水分を吸ってしまうと自分の癖が出てきてしまします。
そこでストレートパーマや縮毛をしていると、癖が伸びることはもちろんですが表面を薬でコーティングすることによって過度な水分をシャットアウトするんです！！
最近は本当に自然にまっすぐになる薬に進化していますので、例えばまっすぐにしすぎたくない方には、
・根本だけストレートパーマをして毛先は自分の癖を残すことによって巻いたようなスタイルにできる
・根本のホワホワした毛を落ち着かせる
・自然な癖を残しながら頭を小さくする
と色々なスタイルを楽しめます。
もちろん頑固な癖をサラサラストレートにもできます。
一年の中でも今の時期にストレートをしておくと、一番湿気の多い6,7,8月を快適に過ごせます。これは本当にお客様の評判がよく『なんでもっと早くやらなかったんだろう！！』と言うお声をたくさんいただいておりますので、湿気でお悩みの方はぜひ一度お試しください！！
不快なこの時期を一緒に乗り切りましょう🌈
それではお店でお待ちいたしております✨
